記憶術
今回は代表的な記憶術をご紹介したいと思います。
ペグ法
ペグに引っ掛けるイメージで憶えようという単純なもの。
代表的なものとして数字をペグにしようするやり方があります。
例えば[1 2 3 4 5 6 7 8 9 0]の10個の数字それぞれを具体的なイメージに変換しペグに使用するものです。1であれば串や杖のイメージ、2であればハンガーや白鳥といった感じです。そして憶えたい事をイメージに結びつける。
今回でいえば医学部合格を目指していますので、例えば無機化学の金属イオンの沈殿について記憶したいとします。1のイメージ、串を用い希塩酸で1番始めに沈殿する金属を憶える場合、串に銀の硬貨と鉛のダンベル、水銀温度計が焼き鳥のように刺さっていて希塩酸を飲みながら食べているイメージとかです。(へんてこですみません。。)
この際イメージは強烈であればあるほどいいらしいです。
またペグは数字だけでなくアルファベットや50音を用いてもいいです。簡単ですがあらかじめペグを用意しペグそのものを憶えるところから始めないといけません。
記憶の宮殿(場所法)
ものすごく単純でものすごく効果的な方法。
かなり有名な記憶術で羊たちの沈黙のレクター博士も用いていた記憶術。
方法は簡単で、憶えたい事を自宅や職場のイメージと結びつけるだけです。
まず自宅や職場、学校などをイメージします。次にそれぞれで記憶したいものを置く場所を決めます。机やベット、トイレや洗面所や台所などです。あとは憶えたい事のイメージをそれぞれの場所に置いていくだけです。それだけ?と思われるかもしれませんがそれだけです。
またペグ法と違いある程度の量であれば事前準備をしなくても利用できます。
ただ、試験などに必要な大量の記憶を必要とする場合は場所のイメージをたくさん用意しないといけませんので労力がペグ法より大きくなります。
最後はドミニクシステム
多くの記憶術に共通する方法は憶えたい事を別のイメージに変換して憶えるということです。
ただそこで問題になるのがイメージを作る際のネタ切れ、めんどくささ。
それを解決したのがドミニクシステム。
まずは数字にアルファベットを振り分けます。
1-A 2-B 3-C 4-D 5-E 6-S 7-G 8-H 9-N 0-O
この数字を使い00-99までの100人のイニシャル、行動、場所を作成します。
例えば00であればOOのイニシャルからオジーオズボーン、行動はコウモリを食べる、場所はライブステージとあらかじめイメージを作っておきます。93-NC(ニコラスケイジ)、スポーツカーで逃げる、サンフランシスコなど決めておけば9300(この数字は記憶術使わなくても覚えられますが笑)はニコラスケイジがコウモリを食べてるイメージになるわけです。ちなみに数字の並びは人物、行動、場所の順番が1番自然で覚えやすいと思います。二桁ずつの数字のイメージを組み合わせて記憶するやり方ですね。
ただお気づきかと思いますが準備が大変です。
また日本語でリストを作成する場合、わ行が非常に使用しにくいです。
代表的な3つの記憶術をかなりざっくりと紹介させていただきました。特にドミニクシステムについてはめちゃめちゃざっくりなので興味のある方は検索してみてください。リスト等も海外の有名人ですが公開されてるものもあります。
私は記憶の宮殿をメインに勉強をしていこうと思っています。
次回は実践し気づいたことを記事にしたいと思います。
記憶術を使って医学部に入れるのか
巷にはさまざまな記憶術や勉強法が転がっています。
しかし大学受験や資格試験、司法試験もこれで大丈夫!って書いてあっても実際に検証したものはありません。
そこで今回、私は記憶術を使い医学部に入学できるのかを検証してみたいと思います。
検証方法は簡単です。
暗記に関する部分は記憶術を使う。以上です。
もちろん大学受験で問われるのは記憶力だけではありませんが今回は記憶に焦点を当てて検証してみたいと思います。
検証期間はとりあえず一年で考えています。1年で受かるとは思っていませんが、検証に関しては1年間にします。
なぜ医学部なのか?
医師をめざしているからです。
動機や過程に関しては別の記事でお話したいと思います。
検証する記憶術は?
ペグ法、場所法、ドミニクシステムを考えてています。
検証してほしい記憶術があればコメントしていただければ幸いです。
最終的にこのブログは目標に向かってチャレンジする人のひとつの交流の場に出来ればと考えています。
もし現在チャレンジしていることがありましたらコメントしていただけると私自身励みになりますので嬉しいです。
勉強の合間に記事の更新を行う予定です。